人工甘味料 2025/07/31

もう7月も終わりお子さんたちは、夏休みも大分楽しんでいる頃ではないでしょうか(⁠•⁠‿⁠•⁠)

毎日こう暑いと冷たいアイスクリームやジュースなど飲みたくなると思います。が、欲望の赴くままダラダラ甘いものばかり食べ続けるとどうなるか…w⁠(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠w

そうです、虫歯のリスクの危険が!

そもそも、虫歯が発生するメカニズムは、私たちの口の中に住んでいるミュータンス菌(虫歯菌の代表格)が食べ物や飲み物に含まれる糖分などを分解して、酸を作り出します。この酸が、私たちの体の中で最も硬いといわれているエナメル質を溶かし、歯のミネラル分であるカルシウムやリン酸を溶出します。これを「脱灰」といい、この状態が続くと歯が溶けて「う蝕(虫歯)」になります。

虫歯の原因となる甘味料には、果糖(フルクトース)、ブドウ糖(グルコース)、ショ糖(スクロース)などがあります。砂糖の主成分であるショ糖(スクロース)は、最も虫歯菌を活性化させると言われています。砂糖が沢山含まれているお菓子やアイス、飲み物などは可能な限り制限したほうがよいのですが、いきなりゼロにしろと言われもむずかしい人が多いと思います。

そんな時、おすすめしたいのが「人工甘味料」などの代用甘味料です。代用甘味料はスクロースの代わりに用いる甘味物質の総称です。最近ではお菓子やカロリーオフの飲み物など、いたるところで見かけるようになりましたね。人工甘味料はお口の中で虫歯菌が酸を作り出すことができないので、虫歯の原因になりにくいのです。

代用甘味料の中には、天然成分を原料とした「キシリトール」も含まれています。キシリトールも虫歯菌が酸を作り出すことができないので、虫歯の原因になりません。

当医院では、このキシリトールと同じ天然成分を原料にしたエリスリトールが含まれる粉末を歯面に吹きかけ汚れや着色をとるエアフローという施術を行なっています。

着色を取るどけでなく、歯面を滑沢にし虫歯予防にもなりますので、気になる方は、ぜひスタッフまでお声がけください(⁠◠⁠‿⁠・⁠)⁠—⁠☆

 

虫歯も予防しながら美味しいものを食べこの暑い夏を乗り越えましょう!!

 

衛生士 松木

 

 

 

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