卑弥呼の歯がいーぜ 2020/09/13

 

こんにちは。

 

皆さんは「卑弥呼の歯がいーぜ」

という標語を聞いたことがありますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

卑弥呼は皆さんが知っているあの、弥生時代の卑弥呼です。これは弥生時代の食事が硬い食べ物が多く、食事の際の咀嚼回数が多いことに因んで付けられた標語です。たくさん噛んで食事することの効用と関連づけられています。

 

ひ:肥満の予防

よく噛んで食べると満腹中枢が働き、食べすぎを防げます

み:味覚の発達

よく噛んで味わえば、食べ物の味がよく分かります

こ:言葉の発音

よく噛めば口の周りの筋肉が動き、表情も豊かに、発音もしっかりできます

の:脳の発達

よく噛む運動は、老若男女問わず脳細胞の働きを活発にしてくれます

歯:歯の病気を防ぐ

よく噛むと唾液がたくさん分泌され、唾液による自浄作用でむし歯や歯周病を防ぎます

が:ガンの予防

唾液中の酵素には発ガン物質の発ガン作用を消す働きがあります

いー:胃腸の働きを促進

よく噛むことで消化酵素がたくさん出て、消化を助けます

ぜ:全身の体力向上と全力投球

力を入れて歯を食いしばることで、力がわきます

 

また、しっかり噛んで食べることは窒息の予防にもなります。窒息の原因食品はおもち、米類(  おにぎり等  )、パンが上位3位となっています。

 

しっかり噛んで、食事を美味しくいただいて、健康な体を手に入れましょう!!

 

歯科助手・眞壁

ウィンドウを閉じる